2019/10/23 23:22


●佗の美学

萩焼は、毛利家の御用窯で茶道の茶陶として発祥します
茶道は禅であり哲学です。又、道具に対しても思想を求め
茶道に於ける道具の在り様は、無心で作為を見せない。
着飾る美で無く、内面から滲み出る味わいと言えます。
そして、精神で感じる侘びの美学が生まれます。
利休や茶人(武将)が極めた美で、日本の美的理念となり
現在に生き続いています。
戦国時代の茶道と現代は違いますが
高価な美術品でなくても、ひとつの湯呑で味わう事ができます。
そして手に取り使用して、初めて理解する事ができます

佗の美――全て簡素の中に存在する閑寂な趣


●店舗案内

萩焼専門店 ギャラリー佗

【HP 】 http://www.gallerywabi.com/about.html

〒130-0021
東京都墨田区緑3丁目17-9
TEL 03-3634-2754
FAX 03-3634-2759

営業時間13:30~18:30
定休日: 火曜

※店舗のみの特別価格での提供商品がございます。

佗----簡素の中に存在する閑寂な趣 
簡素で素朴な物ほど料理が映え、食卓が和みます。
この美意識は、桃山時代の茶道より見出され、今日まで受け継がれています


高額な美術品の世界で無く、日常使いの一つの湯呑で和み、癒される。
日本特有の美意識で世界に類のない、素晴らしい文化だと思います。

ギャラリー佗では、素朴さと味わいを、基本に品揃えしています。